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GrouchoSpeaksのマジカル・ミステリー・レビュー!

ポール・マッカートニー『マッカートニーII』初めて聴いた時は戸惑ったけど、今では大好きなアルバム!

Paul McCartney - McCartney II

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中学生の時に「Coming Up」のミュージック・ビデオを観て、
面白いと思って中古レコード店に買いに行った。

ビートルズのファンになったのも
「Let It Be」のシングルのB面だった
「You Know My Name (Look Up The Number)」を聴いて面白いと思って、
アルバムを聴くようになったからだ。

The Beatles - You Know My Name (Look Up The Number)


このおふざけソングがビートルズ、そして洋楽好きの入り口になった。


日本盤の中古LPを買おうと思っていたのだが、
が、米国盤の中古LPにはシングル・レコードが1枚入っていた。
片面だけに溝があるシングル。

しかも日本盤より米国盤の方が安かった。
歌詞の和訳が欲しいかったが、
片面だけどシングル・レコードの付いた米国盤の方がお買い得と思って購入した。

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当時ぼくは「Coming Up」はアルバムに収められたソロ・バージョンしか聴いたことがなかったのだが、
米国では「Coming Up (Live at Glasgow)」 の
ウイングスのライブ・バージョンがシングル・カットされて1位になったらしい。
そのバージョンが、ぼくが買った米国盤LPには片面シングルで入っていた。


このライブ・バージョンは『All the Best!』の米国盤までCD化されなかったので、
中学生の時に米国盤の『McCartney II』を買ったのは正解だと思う。

『All the Best!』は収録曲が違うので、ぼくは日本盤と米国盤の両方を買った。
だけど、今回よく聴いてみたら、『All the Best!』の米国盤に収録されている
「Coming Up (Live at Glasgow)」は後半がカットされているのに気がついた。
シングル・レコードの方は最後観客とポールとウイングスがやり取りしているのだが、
米国盤『All the Best!』に収録されている「Coming Up (Live at Glasgow)」はそのやり取りがカットされている。
ますますシングル・レコード付きの米国盤『McCartney II』を買って良かったと確信した。



LPを購入した当時ぼくは「Coming Up」のこと以外は全く知らずに
McCartney II』を購入して最初戸惑った。


ピコピコとテクノ・サウンドな曲が多かったからだ。


ぼくはポールにテクノ・サウンドを求めていなかった。


「Waterfalls」「One Of These Days」みたいな美しい曲を求めていたのだ。


だけど、せっかく無理して購入したLPである。
元を取らないともったいないという貧乏性丸出しの覚悟で聴き倒した。


だんだん好きになってきた。
テクノ・ミュージックも面白い!


それまでクラフトワークやYMOにあまり興味がなかったのだが、
この『 McCartney II』のおかげで聴くようになった。


このアルバムはポールひとりで演奏し作られている。
(リンダのコーラスはある)


当初は発売することは考えず、車の中で聴くポール自身が楽しむために作ったそうだ。
アルバム2枚分ぐらいの曲ができたらしい。

周りに聴かせたら、好評だったので、
2枚組で出そうとしたが、商業的に成功するのが難しいと言われ1枚でリリースされたようだ。
ポールが2枚組のアルバムを出そうとするといつも1枚にされるのがかわいそうだ。


このアルバムを駄作と言うファンが多いようだが、
ハウスハズバンドで引退状態だったジョン・レノンを復帰させただけでも素晴らしいと思う。
復帰しなかったら、銃殺されなかったかもしれないが…。


ジョン・レノンは息子ショーンと過ごしている時に
ラジオから流れてきた「Coming Up」を聴き、
翌日以降も頭から離れないと作曲活動を再開したらしい。


当時ジョン・レノンは米国に住んでいたので、
ライブ・バージョンを聴いたのかも知れない。
でもジョンはライブ・バージョンよりも
スタジオ・バージョンを褒め称えていたという記事を読んだ記憶がある。
とにかく、ジョン・レノンのお気に入りの曲だったということ。


ライブ・バージョンの「Coming Up」はグルーヴ感が素晴らしい。
ポールのボーカルとベースとバンドの一体となった演奏がたまらない!


1980年にポールとウイングスの来日が実現していたら、
ライブで「Coming Up」が聴けたはず!
当時チケットを取っていたぼくよりもお兄さんやお姉さんらは悔しさは半端なかっただろう。


Paul McCartney - McCartney II
Tracklist
1. Coming Up
2. Temporary Secretary
3. On The Way
4. Waterfalls
5. Nobody Knows

ここからLPではB面

6. Front Parlour
7. Summer's Day Song
8. Frozen Jap
9. Bogey Music
10. Darkroom
11. One Of These Days

おまけシングル
Coming Up (Live at Glasgow)



「Coming Up」の中でポールとリンダがふたりで12人を演じている。
ビートルズ時代のポールを演じていたり、
ジョン・ボーナム、バディ・ホリー、ロン・メイル、フランク・ザッパらを演じている。
ドラムにはThe Plastic Macsとあり、
ジョン・レノンのPlastic Ono Bandのパロディだし、音楽だけでなく映像も面白い。

Paul McCartney - Coming Up



Paul McCartney - Coming Up (Live At Glasgow 1979)
マッカートニーII(デラックス・エディション)に入っているものと『All the Best!』収録バージョン



シングル・レコードのバージョン。
Paul McCartney - Coming Up (Live At Glasgow 1979)



「Temporary Secretary」はアルバムの2曲目で最初びっくりした。
これがポールの作品なの!?と。
しかし聴き込むうちにこの繰り返しされる音の中毒になった。
もしかしたら、ぼくがミニマル・ミュージックに初めて触れた曲かも。

Paul McCartney - Temporary Secretary



「On The Way」はひとりで演奏しているとは思えない。多彩なポールがかっこいい!

Paul McCartney - On The Way



「Waterfalls 」のミュージック・ビデオに出てくるポールが着ているチョッキ(ベスト)が欲しくて、京都の洋服屋を巡った。
同じものではないが、よく似たデザインのチョッキを買って着ていた。
ぼくの周囲の誰もポールの影響でチョッキを着ているとは思わなかったはず。
ぼくがいまに至るまでチョッキを着るのが好きなのはポールの影響だと思う。

Paul McCartney - Waterfalls


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この後、マジカル・ミステリー・ツアーを観て、またポール・マッカートニーの着ているチョッキが欲しくなった。これ↓

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誰か毛糸で縫ってくれないかな。


「Nobody Knows」を聴きながらひとり自室で踊り狂っていた。

Paul McCartney - Nobody Knows



「Front Parlour」はインストゥルメンタルでほんとYMOみたいなテクノ・サウンド!

Paul McCartney - Front Parlour



「Summer's Day Song」は最初レコードを聴いたとき、こういうのが欲しいんだよと思った曲。

Paul McCartney - Summer's Day Song



「Frozen Jap」は1980年の来日公演が実現していたら演奏したかったらしい。
YMOの影響があると思われる東洋風のメロディのインストゥルメンタル。
日本で逮捕されたので、腹が立ってリリースする時にJapと曲名を変えたのかもと疑ってしまうが、
ポール本人は侮蔑言葉ではないと否定している。
現在日本盤だけ「Frozen Japanese」というタイトルになっている。

Paul McCartney - Frozen Jap



「Bogey Music」は楽しい。エルヴィス・プレスリーみたなボーカルがかっこいい!

Paul McCartney - Bogey Music



「Darkroom」は1つのコードで作られた実験的な曲。
東洋風のメロディと「ダークルーム」だから留置所をイメージしてしまうが、
逮捕される前に作っていたらしく、日本での逮捕とは無関係らしい。

Paul McCartney - Darkroom



「One Of These Days」はポールらしいアコギでの弾き語りの歌。初めて聴いた時はこの曲がラストで安心したのを覚えている。

Paul McCartney - One Of These Days








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筆者:GrouchoSpeaks
(グラウチョ・スピークス)
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偏愛する音楽、映画、書籍、
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溺愛した愛犬のことも。

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