ロン・ウッド『俺と仲間』フェイセズとストーンズの間で。GrouchoSpeaksの名盤紹介!
Ron Wood - I've Got My Own Album to Do (1974)ロン・ウッドっていう人は顔が広い。
やたらと交友関係が広い。
たぶんええ人なんだろうと思う。
確か昨年2013年のポールのライブに飛び入りしていたが、
普通、ストーンズのメンバーが
ポールのライブに飛び入りするにはなかなか出来ないような気がするのだが、
ひょいと飛び入りしてしまう。
ポールとキースが仲が良いのは知っているが、
おそらくキースは飛び入りしないだろう。

今作はロン・ウッドの1stソロ・アルバム。
フェイセズがごちゃごちゃしていた時と
ストーンズに加入する間に出したアルバム。
きな臭さが漂ってきそうなのだが、
フェイセズのメンバーもストーンズのメンバーも参加し、
おまけにジョージ・ハリスンとは共作して、
ジョージも参加している。
おまけのおまけにストーンズのミック・テイラーまで参加している。
彼の後釜でストーンズに加入するのに。
どういう人柄なんだろう。
まず1曲目の「I Can Feel The Fire」は
ミック・ジャガーがボーカルをしていて、
デイヴィッド・ボウイもバッキング・ボーカルで参加している。
ロン・ウッドも歌っているようだが、
ミック・ジャガーの声が目立ちすぎて
正直、ストーンズの曲だと言ってもわからないぐらいだ。
「Far East Man」はジョージ・ハリスンとの共作で
ジョージ・ハリスンがスライド・ギターとバッキング・ボーカルで参加している。
自分でも『Dark Horse』で取り上げている。
「Mystifies Me」「Take A Look At The Guy」
「If You Got To Make A Fool Of Somebody」では
フェイセズの仲間ロッド・スチュワートがバッキング・ボーカルで参加。
「Act Together」「Sure the One You Need」は
ミック・ジャガー/キース・リチャーズの作品で、
「Sure the One You Need」では完全に
キース・リチャーズがリード・ボーカルです。
インストナンバー「Crotch Music」はウィリー・ウィークスの作品。
リズム隊が凄い。
このアルバムの参加者でも凄いが、
この「Crotch Music」で繰り広げられる
ウィリー・ウィークスのベースと
アンディ・ニューマークのドラムのリズム隊だと思う。
このふたりは同じ年にリリースされた
ジョージ・ハリスンのアルバム『Dark Horse』にも参加してる。
Ron Wood - I've Got My Own Album to Do
Track listing
1. I Can Feel The Fire
2. Far East Man
3. Mystifies Me
4. Take A Look At The Guy
5. Act Together
6. Am I Grooving You
7. Shirley
8. Cancel Everything
9. Sure The One You Need
10. If You Gotta Make A Fool Of Somebody
11. Crotch Music
Ron Wood - I Can Feel The Fire
Ron Wood - Far East Man
Ron Wood - Sure The One You Need
Ron Wood - If You Gotta Make A Fool Of Somebody
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